#norelated
* CUPS1.2のインストール(アップグレード) [#l255434a]

** 経緯 [#f0c6ac05]
- 家でプリンタを共有するためにFedoraCore付属のCUPSを使ってきて便利であったが、
さすがに古臭いページと使い勝手が若干悪い、などの理由から次バージョンを待ち続けていたが、このたびバージョン1.2がリリースされた、とのことで早速インストールすることにしてみた。

** ソースの入手 [#r7858023]
&br;
--[[この辺から落とす:http://www.cups.org/software.php:http://www.cups.org/software.php?VERSION=1.2.0]]
#ref(20060511.002.Jpg)

個人的には、tar.gzが好きだ。

** プリンタドライバのインストール [#x0ac8b53]
PIXUSを使っている人はCANONからドライバが出ているので前もってインストールしておく

[[CANON ソフトウェアダウンロード:http://cweb.canon.jp/drv-upd/bj/other.html]]

インストール方法は、付属のドキュメント(HTML)に完璧に従う。

** コンパイル・インストール [#r7858023]

既にCUPSを使っている場合は、/etc/cups/cupsd.confなどをバックアップしておいた方が良い。またデーモンを止めておいたほうが良いだろう。
 # /etc/rc.d/init.d/cups stop
ところで、CUPS1.2は古いバージョンのcupsd.confと互換性がないのか、そのままにしておくとうまく起動しないようであるので、設定ファイルはバックアップし、消したほうが無難。

ソースをアップロードした後、rootユーザになる。
まずは解凍・展開
 # tar -xzvf cups-1.2.0-source.tar.gz

移動
 # cd cups-1.2.0

Makefileの生成
 # ./configure

/usr/local/cupsなどに作りたい人はここでprefix指定すればすっきり入れることができるだろう。

 # ./configure --prefix=/usr/local/cups

コンパイル
 # make

インストール
 # make install

ここまで、普通のデーモンプログラムのインストールと一緒である。ただこのままでは631ポートでみた画面が更新されていなかったり、画像がなかったりする。そこで
移動
 # cd doc
インストール
 # make install

これでcgiやらimagesもインストールされるようだ。こちらで使うMakefileはさきほどのディレクトリのMakedefsを読んでいるようなので、./configureは不要(というかない)

ここでいったん起動してみる
 # /etc/rc.d/init.d/cups start

ブラウザを立ち上げ、http://localhost:631にアクセスしてみて表示されればOK(リモートからはダメ)

細かいプリンタの設定は後にして、同じネットワークからアクセスできるように設定する。
 # vi /etc/cups/cupsd.conf
内に(あくまで例)
 Listen 192.168.1.55:631
というようにCUPSデーモンが動いているサーバのローカルアドレスを追加記述する。

さらにアクセス制御ディレクティブにも許可設定を記述する。
ルート/に関する設定を探して追加(これもあくまで例)
 <Location />
  Order allow,deny
  Allow localhost
  Allow 192.168.1.0/24
 </Location>

このほか、/adminなども許可するのであれば追加する(セキュリティ的にしないほうがよさそう)。設定がすんだら再起動。

 # /etc/rc.d/init.d/cups restart

同じネットワークからアクセスしてみて表示されればOK
#ref(20060511.003.jpg)

管理タブを見ると、プリンタを勝手に検知してくれているのでウィザード形式でささっと入れられる。ただし、1.2の目玉のreadback付きのものは我が家の環境では正しく動作しなかった。対応してなきゃダメなのか?

普通な方を選んで、テスト印刷確認、
デフォルトプリンタにして、用紙をカセットからにして完了。

1.2の評価としては、なんとなく動作が軽快なこと、インターフェイスが若干綺麗になったこと、設定ファイルがすっきりしたこと、印刷中に自動的にページを再読み込みするなど様々。満足。

** Windows側でのドライバ [#b5d0041a]
Canonのwindows用ドライバを落としてきて(又は付属CD-ROM)、適当な場所に解凍しておく(実行しない)。

windowsのウィザード「プリンタのインストール」を実行して、
「ネットワークプリンタ、またはほかのコンピュータに接続されているプリンタ」→
「インターネット上または自宅/会社のネットワーク上のプリンタに接続する」を選択しアドレスにさきほどのブラウザでみたURLを入力。
 http://192.168.1.55:631/printers/Canon_iP_3100_USB_1
とか。

そしたら次で「ディスク使用」を選んで、解凍したプリンタドライバ内の「hogehoge.inf」を選んで、あとはウィザードに従う。
** 参考 [#r7858023]
- [[CUPSでLinuxのプリンタ (PIXUS) を共有する:http://www.nslabs.jp/linux-printing.rhtml]]
- [[windowsからプリントできない:http://www.rarul.com/memo/log/2005_01.html]]
- [[Gentoo 印刷環境構築ガイド http://www.gentoo.org/doc/ja/printing-howto.xml]]
- [[FreeBSD 4.7 + CUPS-1.1.15.1 (インストール編) http://www.hayagui.com/cupsinst.html]]

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