論文の文章

経緯

日本語の文章、特に論文のようなちゃんとした文を書くことが苦手であるので、 いつも注意されることをまとめる。

構成

  • 題名/副題は本人が思っているよりも重要。各スライドの題名も同様
  • 題->問題点->解決方法->結果のつながり
  • 各項目の「必要性」「重要性」について常に自分に問うべき
  • 複数の話題があるなら「目的」→「本研究では2つの提案〜」→「1つ目」→「2つ目」
  • 目的と結論がかみ合うように

文章

  • 主語・述語・目的語を明確に。まず英語で考えるといい
  • 長いごちゃごちゃした文章は避ける
    • 句読点を適切に入れる
    • 文章を分割する。この際、接続詞の使い方に注意を払う
  • 「〜の〜の」はダメ。同様に「hoge of huga of」もダメ
  • 曖昧な表現は避ける。特に固有名詞。統一。
  • 代名詞「これらの〜をこれに」は分かりづらい
  • 同じ説明を強調といえどあまり何度もすることを避ける。くどい。これは単語の説明も同様。
  • 節の頭では、接続詞を用いて流れをスムーズにする
  • 図の説明後等の唐突に始まる文を避ける。接続詞をいれる
  • キーワードを太字/赤字にするといいかも
  • 英語の題の例をgoogle scholarで調べて典型を探す。「Techniques to hogehoge〜」
  • 必ずしも日本語の題と一致しなくていい
  • 受動態よりも自動態
  • 「はじめに」では、過去形が多い。「近年〜になってきた」
  • 「〜で述べた」は具体的に「5節で述べた」と表現
  • 擬人表現も微妙
  • ある表現が、別の表現も含む場合は注意。「遷移」と「分岐」とか
  • 節、章の頭には概要を書く
  • 「設計」の章で「評価」的なことを書くのはダメ
  • 箇条書きは好ましくない
  • 体言止めはよくない
  • 具体的な製品・数字・プロファイルを使って根拠を明確に

ボキャブラリー

  • 「行う」→「用いる」
  • 「又は」→「または」
  • 単位は[]で囲うことでよいっぽい
  • 「〜ような」は微妙
  • 表現に困ったらググって件数を比較する
  • 一般的な単語であるか考えて使う
  • 「開発」「研究」は微妙
  • 「小さい」→「限られている」
  • 「このような」→「以上の」
    • ×「非常に良好な結果」「〜や〜」「〜とおり」
  • 「プロジェクトを行っている」→「プロジェクトを立ち上げた」
  • 「ひとつ」→「一つ」
  • 困ったら形容詞を前にもってみてみる
    • 「Aによって、Bな〜を」→「BなAによって、〜を」
  • 「コスト」→「オーバヘッド」 さらに何のオーバヘッドなのかを明確にする。
  • 「可能」→「できる」
  • 「変更」「修正」→「改良」
  • 「遅い」→「時間がかかる」
  • 「シミュレート」→「シミュレーション」
  • 「なので」と「なぜなら」を使い分ける
  • 「上書いて」→「上書きして」
  • ×「致命的」「等」
  • nとかパラメータはイタリック体
  • 「管理」⇒「制御」「機構」
  • 「遅い」⇒「時間を要する」
  • 「高効率」⇒「効率がいい」 もちろん数値と合わせて。
  • ×「バランスがいい」「やるべき」
  • ×「〜はず」
  • 「評価していきてたい」→「評価していく予定である」
  • 「ビット」「bit」「クロック」「clock」英語の統一

  • 図中で同じモノを指しているようにみえるが実は違う、というのは読者に誤解を与える
    • 「'」をつけたり、丁寧に説明する
  • 図を説明する文章を必ず入れる
    • 図のどこを説明しているか分かりづらい場合には、記号を入れる
    • 図と文章が少しでもあってないと見る人はかなり戸惑う
    • 広く知られている用語のくどい説明は避ける
  • 図中の単語は、日本語か英語で統一。基本は英語
  • 図だけ見る人が多いので厳密に
  • 長すぎるキャプションはダメ
  • 1つの図に複数の図を入れるの場合は、区別するための記号を入れる

評価

  • 複数の評価を目的、条件を明確に
  • 定量的なデータで評価する
  • 絶対的な評価をしたい。内輪での比較は微妙
  • 評価は、目的と対応させて
  • アブスト(はじめに、とまとめの章)には明確な値をだせるように
  • 根拠のない値はダメ(当たり前っすね)

  • 関連研究「〜がなされている」
  • 何も知らない人がみてもわかるように(緒論だけでも)
  • 関連研究では自分の研究との違いを明確にする
  • 全体像をまず与える
  • 参考文献のページ数を省略しない
  • 「高い」「速い」の表現は曖昧

スライド

  • そのスライドが何を言わんとしているかをまず示す
  • 名前の下に所属
  • 長い説明→箇条書き
  • 関連研究→はしょりすぎダメ。長すぎてもダメ。自分の研究との関係、違いを明確に。
  • 表題だけみても分かるように。必要なら副題をつける
  • 改行位置を工夫
  • 図の色の違いは何を表すのかを明確に
  • 色は見やすく!濃い色を基調に
  • 図のタイトル位置、単位、大きく
  • 図が何を表しているか、説明を加えて
  • 図と文章による説明のセット
  • 目的の必要性を強調
  • 目的→関連研究
  • 目的→結果、まとめのセット
  • 評価→評価結果のセット
  • 箇条のマークの下の行を揃える(インデント)
  • 最初のほうで、全体のイメージを与える
  • 評価 評価項目〜評価環境
  • 目的と提案では、どうやったか簡単に述べる
  • (当然だが)やっぱ目的はスライドの頭の方
  • 区切りで、目次を入れる
  • 略語は、一回説明しても、言葉では略さない方がいい
  • 表の作り方。動作と数値の部分の対応をはっきり
  • 場合によっては、「目的」のスライドはなくてもいいかも
  • 最初に提案するもののイメージを与えるコト
  • 表の数字を大きく・字は大きく
  • 文・字が多すぎないように
  • スライド中にも文献の参照を
  • 段組み。変なところで改行しない

専門用語(俺だけに関係ある)

  • 用語の統一は絶対。初めて出るところで定義・解説
  • コンテキスト→タスクとなり、オーバヘッドも変わった
  • アーキテクチャ全体〜アプリケーション開発な流れ
  • 転送削減→ストール削減
  • FPGA,ASICと動的リコンフィギャラブルの違いを明確に
  • 実行するイメージ、全体像
  • 高速化する研究なら面積も大事
  • 用語:ストール、オーバヘッド
  • 一般的に「マルチタスク」は並列に処理されるイメージがある
  • NetWorkOnChip?」→「Network-on-Chip」

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Last-modified: 2010-11-28 (日) 21:47:50 (2404d)